冬支度、薪作り

2023.11.15

kitokitoに入社して、早一か月

めまぐるしく日々が過ぎてゆき、

気がつけば今年も残すところ50日ほど

すべてが新しいものたちに囲まれ、

毎日がきらきらと光ってみえます

 

先日開催した、毎年恒例の薪割り大会も初めての参加でした

 

 

早朝、みんなが集まるまで、スタッフだけでちょっとした贅沢を。

木をくべて、他愛ない話をしながらじっくりと湯が沸くのを待つ。

あわただしい日常からはなれ、

深呼吸をするように時間を味わうことができて

心地がよかったです

 

 

そうするうちに、オーナーさんもぞろぞろと集まってきて、

大町さんの挨拶を皮切りに薪割り大会がスタートしました

 

 

薪を割って、割って

食べて、休んで

また割って

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは、大人もこどもも関係なし

力を合わせて、みんなで薪をつくっていきます

 

 

一見簡単そうに見えるのですが、実際にやってみると

斧は重いわ、跳ね返ってくるわで大変大変。

力の伝達がじょうずにいけば、パカパカと割れるのだそうですが、

わたしはまだまだ時間がかかりそうです

 

気づけばころがっていた丸太はなくなり、

山積みになった薪たち。

 

今年カットした薪は、乾燥させて

実際に使うのは一年後。

 

一年後の暖房のために、やわらかい熱を楽しむために、

今のうちから体を使って準備をしているのです。

 

なんでもすぐに手に入ってしまうこの時代に

こうしたゆっくりとした時間軸の中で

コツコツと積み重ねて準備することの面白さを感じますね。

 

自分のちからでいっぱいに積みあがった薪たちを見るのは、

とてもほこらしい気持ちです。

 

 

最後はみんなで協力して、各邸の車に薪を積んで、終了です。

 

場所を貸してくださった光信寺さん、

おいしいおいしい料理を作ってくださったやすさん

(おいしかったです!と伝えると、しっとる!と毎回言われます)

レクチャーをしてくださった薪ストーブの小畠さん

ありがとうございました。

 

 

 

先日から本格的に寒さがやってきましたね。

薪ストーブを焚いている方も、もういらっしゃるのでしょうか。

ゆらめく炎や、薪のはぜる音、木の燃えた香りなど

思いを馳せるだけでうつくしい時間が漂います。

 

 

kitokitoの事務所にも薪ストーブがありますので、

これからの冬がとってもたのしみです。

 

これからもっともっと寒くなっていきますので、

みなさまもどうか暖かくしてお過ごしください。

 

 

Oota