建築を始めて20年以上たつ、このように建築業界に長くいると

良くも悪くも色々な事が見えてくる。

そんな時、僕自身本当に正直に、建築に向き合っているか？

どんな住宅を設計したいのだろうと？自問自答する日々が続く事がある。

 

先日、我が家のペット、すぽたん

（三男欣ちゃんが近くの川から拾ってきたすっぽん。本人いわく救助したと・・・）

を妻と欣ちゃんが、すぽたんの家の水かめを覗きながら楽しそうに、二人で話していた。

この光景をみて「あ～幸せだな～」と感じた。

 

僕は、このようなふっとした、日常の断片的に幸せを感じる事が多い。

言うなれば、幸せを感じる体質なのかもしれない・・・

 

そんな時、僕が設計した家で、お客さんが幸せを感じる断片を、

沢山散りばめれないかな？と最近よく思う。.

「居心地のよく、感じの良い暮らし」

光の入り方、窓の開ける場所、素材、人や壁などの間合い・・・等

 

それらをカタチにして、喜んで暮らして頂くのが僕たちの仕事なんだろう。