京都建築旅行 Part3
3回目となりました
京都建築旅行レポートです
今日は紹介したいことが多いのでさっそく…
京都駅から少し北に行くと、『大徳寺』があります
大徳寺は敷地内に沢山の仏殿や法堂があり、それぞれの建物を見て回るようになっています
大徳寺本坊は非公開で、他の建物も公開していたりしていなかったりと…。
今回は龍源院・黄梅院・興臨院・瑞峯院に行きました
龍源院は建物の周りや2つの建物の間にも庭があり、庭が1つ1つ印象が違い、苔に覆われていたり、枯山水があったり、植栽が多かったりと…。
ふすまを開ける場所によって違う庭を見ることができるのは面白いだろうなと感じました
黄梅院は苔がきれいでしたね~
外だけ撮影OKでした!
中には案内してくださる方がいて、どこに何があるか、庭の特徴や魅力を説明してくださいました
庭の中に池があるのですが、池はもともと枯れ池で、雨が降った時だけに水が溜まるようになっているのです
良い天気=晴れ 天気が悪い=雨 という印象が強いですが、雨の日にしか見ることができない庭の姿まで想像して作庭されたと知り、素敵な考え方だと思いました
雨が降ると濡れたりじめじめしたりするので、私たちにとって都合が悪いというだけで、考え方次第で雨の日も良い天気になるのですね~
1つ勉強になりました
興臨院は枯山水で、穏やかな庭でした
瑞峯院は今までの枯山水とは少し違い、波がくっきりと描かれています
さらに、このお寺はキリスト教を保護していたこともあり、石で十字架を組んでいる庭も見ることができます
波も直線的で、しゅっとしていました
高桐院というお寺にも行きたかったのですが、屋根の吹き替え工事で入れず…。
またの機会におあずけとなりました
1度に沢山のお寺を回ることができ充実感で満たされましたね~
次は現代建築から
安藤忠雄さんの『陶板名画の庭』です
名画の美しさをそのままに再現した丈夫な陶板画を屋外で鑑賞できる絵画庭園となっています
ここからもう安藤さんですね~
かっこいいですね~
全体に滝があり、ザァーっという音が響き、違う世界にいるような感じです
スロープを歩いていると少し向こうの作品がちらっと見えるようになっているのです!!
あの空間に早くいきたい~ってなりますね
ところどころ天井が低い所もあり、空間のメリハリというのですかね
また違った空気感を感じることができます
わ~
階段!
わ~
滝!
わ~
浮いてる!
と始終興奮しまくりでした
コンクリートの色や質感、シャープさはやっぱりかっこいいですね~
最後ににゃんこさんがお出迎えしてくれてとても嬉しかったです
さて、続いては『銀閣寺』へ
よく修学旅行で行ったと聞くのですが、私は初めて行きました
庭を歩いて建物にたどり着くことが多かったので、入っすぐのところに銀閣寺があり、びっくりしました
しばし眺めた後お庭の方へ
さすが有名どころといいますか
どこを撮ってもバチッときまりますね
庭が思っていたよりも広く、こんな高いところまで登れます
ぐるっと回るとまた銀閣寺のそばへ戻ってきました
建物の中に入れないのが残念でしたが、銀閣寺の風貌を見ることができて良かったです
次は金閣寺も行きたいですね~
紹介したい建物、行きたかった建物もまだまだありますが、3回のレポートもこれで終わりです
お付き合いくださり、ありがとうございました
自分の感じたことを文字に起こすのはおもしろいですね
建築の楽しさ、美しさが伝わっていればと思います
また建築旅行に行ったらレポートするかもしれません~
それでは
つしまでした